

マッチングアプリで「いいね!」がマッチングに繋がり、いよいよメッセージ交換がスタート! しかし、ここからが本番です。
「このメッセージで、どうやってデートに誘えばいいんだろう?」 「まだ早いかな?」「相手はどう思ってるんだろう?」
こんな風に悩んで、せっかくのご縁を逃してしまうのはもったいないですよね。
メッセージのやり取りから実際のデートに繋げるには、タイミングと「切り出し方」が非常に重要です。今回は、相手に「会いたい!」と思わせる、心理学に基づいたメッセージの切り出し方と、デートの誘い方のコツを徹底解説します。
なぜメッセージがデートに繋がらないのか?ありがちな失敗パターン
「なかなかデートに誘えない」「誘っても断られてしまう」という方には、いくつか共通する失敗パターンがあります。
- メッセージがダラダラ続くばかりで、誘うタイミングを逃している
- 他愛のない会話が続くのは良いことですが、タイミングを逃すと「メッセージだけの人」で終わってしまいます。
- 相手の興味や関心を把握できていないまま誘ってしまう
- 相手の好みやスケジュールを考慮せずに誘うと、断られる確率が高まります。
- 誘い方が漠然としている、あるいは唐突すぎる
- 「いつかご飯行きましょう」は社交辞令と思われがち。「今度会いませんか?」だけでは相手は戸惑ってしまいます。
- メッセージが一方的になっている
- 自分の話ばかり、質問ばかりでは、相手は疲れてしまいます。
- 警戒心を解けていないうちに誘ってしまう
- まだ相手があなたに安心感を抱いていない段階で誘うと、「この人は大丈夫かな?」と警戒されてしまいます。
これらの失敗を避けるためには、メッセージの段階で相手との信頼関係を築き、デートへの期待感を高めることが大切です。
デートに繋がるメッセージの「基本」

具体的な切り出し方に入る前に、デートに繋がるメッセージの基本的な考え方を押さえておきましょう。
- 共通の話題を見つける
- プロフィールやこれまでのメッセージから、相手との共通点(趣味、好きな食べ物、行ってみたい場所など)を見つけましょう。これがデートの誘い口になります。
- ポジティブな感情を共有する
- 「〇〇さんとのメッセージ、いつも楽しくて」「〇〇さんの話、面白いですね」など、ポジティブな気持ちを伝えることで、相手もあなたとのやり取りに良い印象を持ちます。
- 相手への興味・関心を示す
- 相手の話を深掘りする質問をしたり、「もっと知りたい」という姿勢を見せることが大切です。
- 自分も楽しんでいることを伝える
- あなた自身がメッセージを楽しんでいることが伝わると、相手も安心してやり取りを続けられます。
デートに繋がるメッセージの「切り出し方」実践テクニック
いよいよ本題です。ここからは、具体的なメッセージの切り出し方と、デートへの効果的な誘い方を紹介します。
テクニック1:共通の話題から自然に誘う「共通点深掘り型」
最も自然で、成功率が高い誘い方です。相手との共通の趣味や話題から「一緒に体験したい」という気持ちを伝えることで、相手も前向きに検討しやすくなります。
- 例1(食べ物):
- 相手「最近〇〇(料理名)にハマってるんです!」
- あなた「〇〇、美味しいですよね!僕も大好きです。もしよかったら、今度おすすめの〇〇料理のお店、一緒に開拓してみませんか?」
- 例2(趣味):
- 相手「週末はよくカフェ巡りしてるんですよ」
- あなた「カフェ巡り良いですね!僕も新しいカフェを探すのが好きなんです。もし良ければ、今度ご一緒しませんか?おすすめのお店とかも教えてもらいたいです!」
- 例3(場所):
- 相手「プロフィール拝見しました!〇〇(場所)に行かれたんですね。私もずっと行ってみたかったんです!」
- あなた「〇〇、すごく良かったですよ!もし興味あれば、今度おすすめの場所、直接お話しながらご紹介できたら嬉しいです。」
ポイント:
- 「もしよかったら」「もし良ければ」といったクッション言葉を使うことで、相手に選択肢を与え、プレッシャーを与えません。
- 「一緒に〇〇しませんか?」と、具体的な行動を提案することで、デートのイメージが湧きやすくなります。
テクニック2:相手の「少し先の予定」を聞く「未来型」
いきなり「いつ空いてますか?」と聞くのは少し唐突に感じられます。そこで、相手の少し先の予定や願望に触れてから、デートの可能性を探る方法です。
- 例1(休日の過ごし方):
- あなた「〇〇さんは、週末は普段何をされてるんですか?」
- 相手「最近は家でまったり過ごすことが多いですね」
- あなた「そうなんですね!たまには外に出て気分転換も良いですよね。もし近いうちにお休みがあったら、気分転換にカフェ巡りとか、ご一緒しませんか?」
- 例2(行ってみたい場所):
- あなた「〇〇さんのプロフィールに『水族館が好き』と書いてありましたね!最近、新しい水族館がオープンしたのをご存知ですか?」
- 相手「え、そうなんですか!知らなかったです、行ってみたい!」
- あなた「ですよね!もしよかったら、今度ご一緒に行ってみませんか?」
ポイント:
- 相手の**「行きたい」「やりたい」という気持ちを刺激**してから誘うことで、デートの魅力が高まります。
- あくまで提案なので、相手が乗り気でない場合は深追いせず、別の話題に戻しましょう。
テクニック3:具体的な「会うメリット」を提示する「価値提供型」
相手にとって「この人と会う価値がある」と思ってもらうことが、デートに繋げる上で重要です。
- 例1(専門知識):
- 相手「〇〇(あなたの得意分野)について、もっと詳しく知りたいです!」
- あなた「そう言っていただけて嬉しいです!メッセージだと伝えきれないことも多いので、もしよかったら、今度直接お話しながら、もっと詳しくお伝えできたら嬉しいです。美味しいコーヒーでも飲みながらどうですか?」
- 例2(情報共有):
- 相手「最近、新しい趣味を探してるんですけど、何かおすすめありますか?」
- あなた「いくつかおすすめの場所やお店があるんですが、メッセージだと長くなっちゃいそうなので…もし良ければ、今度会ってお話する機会をいただけませんか?いくつか写真もお見せできますよ!」
ポイント:
- 相手があなたに**「教えてほしい」「相談したい」と思っているタイミング**を狙って誘うと効果的です。
- 「直接会うこと」で得られるメリットを具体的に提示することで、相手はデートの価値を感じやすくなります。
テクニック4:短いメッセージで関係性を築く「テンポ重視型」
メッセージのやり取り自体は好きだけど、いつまでもメッセージだと疲れてしまう…という人もいます。特に、メッセージのやり取りが3往復〜5往復程度で、ある程度相性の良さを感じたら、早めに誘うのも一つの手です。
- 例:
- あなた「〇〇さんとのメッセージ、すごく楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます!もしよかったら、この楽しい時間を直接お話してみたいなって思ったんですけど、どうでしょうか?」
ポイント:
- ストレートに「会いたい」という気持ちを伝えることで、相手にあなたの真剣度が伝わります。
- ただし、この方法は相手との関係性がまだ浅い段階で使うと、少し押し付けがましく感じられる可能性もあります。メッセージのテンポや相手の反応を見ながら使い分けましょう。
デートに誘う「究極のタイミング」と「日程調整のコツ」

メッセージの切り出し方がわかったら、次は実際にデートに誘うタイミングと、スムーズな日程調整のコツです。
1. タイミングを見極める
- 「メッセージが盛り上がっている時」: 共通の話題で盛り上がったり、お互いの価値観に共感し合ったりしている時がベスト。ポジティブな空気のまま誘うのが成功の鍵です。
- 「相手の返信頻度・速度が安定している時」: 相手があなたとのメッセージに積極的な証拠です。
- 「3〜7往復程度メッセージが続いた後」: 個人的な見解ですが、あまりに早すぎず、遅すぎず、お互いの人柄が少し見えてきた頃が誘うのに適していると感じます。
2. 日程調整のコツ
- 具体的な候補日をいくつか提示する:
- 「今週の土曜日か日曜日、どちらかご都合良い日はありますか?」
- 「来週の平日だと、火曜の夜か木曜の夜はいかがですか?」
- 相手に考えさせる手間を減らし、返信しやすくなります。
- 漠然と「いつでもいいですよ」は避ける:
- 相手に丸投げすると、相手も返信に困ってしまいます。
- 「無理のない範囲で」という言葉を添える:
- 「ご無理のない範囲でご検討いただけると嬉しいです」など、相手の都合を尊重する姿勢を見せましょう。
- 場所・目的も合わせて提案する:
- 「〇〇駅周辺で、美味しいカフェでもどうですか?」など、具体的な提案があると、相手はイメージしやすくなります。
「自分一人では、なかなか良い出会いに巡り会えない…」 「メッセージのやり取りでつまずくことが多い…」
もしあなたがそう感じているなら、プロのサポートを受けることも考えてみてはいかがでしょうか?
以前、ゼクシィ縁結びエージェントのサービス内容などについて執筆しました。真剣な出会いを求めている方にとって、効率的で安心な婚活の選択肢となるかもしれません。メッセージのやり取りだけでなく、デートのセッティングや悩み相談など、多岐にわたるサポートを受けられるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ:思い切って一歩踏み出す勇気を!
デートに繋がるメッセージの切り出し方は、相手との関係性やメッセージの雰囲気によって様々です。しかし、今回ご紹介した心理学的なテクニックを参考に、**「共通点を見つける」「相手への興味を示す」「具体的な提案をする」**という点を意識することで、成功率は格段に上がります。
そして何よりも大切なのは、**「勇気を出して一歩踏み出すこと」**です。
メッセージのやり取りは、あくまで出会いのための手段。本当に大切なのは、実際に会って話す中で築かれる人間関係です。失敗を恐れず、しかし慎重に、そして心を込めてメッセージを送ってみてください。
あなたのメッセージが、素敵なデートへと繋がり、かけがえのない出会いとなることを心から願っています。
